ヤマハGTR125 NCY製リヤショック取付
(台湾直輸入)
2007/10/07
リヤショック(リヤサスペンション)を交換するべく、
様々な調査、検討を行った。
選定の基準は下記の通り。
1.ノーマルのサス長、バンク角を保つこと(ローダウンサス×)
2.固くなり過ぎないこと(ストロークせず腰を痛めるのは×)
3.GTR125用を買うこと(一度シグナスX用が取り付かず失敗している..)
日本はルックス重視のローダウンサス系が多く、
ノーマル等長品だと数が限られてしまう。
また等長品でも性能重視のものはサーキットスペックのものが多く
固くなりがち。
マジェスティ250C用のローダウンサスを流用するという手もあるが
(長さ的に125系のノーマル長と同等になる)
やはり固めのセッティングとなり、街乗りには不向き。
そして3.の時点でほぼ日本で探すことは困難となり
(日本にはGTR125という車体もパーツも殆ど存在しない)
本国台湾で販売しているパーツを調べ出した。
台湾のヤフオクを中心に調べた。
台湾ではGTR125は人気車種のためアフターパーツも豊富に存在する。
台湾のショップが出している信頼のおけそうな出品があったので、
この商品を代行して購入して日本へ送ってくれる会社があるか?
調べてみたところ、
山形屋ダイレクトという会社を発見し、メールで問い合わせてみたところ
代行OKとのことだったので、依頼。
結果的に問合せから約2週間で商品を手元に入手することができた。
(評価:◎)
山形屋ダイレクト↓
http://www.taiwaning.com/
出品ショップ:台湾・超機車精品倶樂部↓
http://tw.user.bid.yahoo.com/tw/show/auctions?userID=cashkao&u=:cashkao
購入ショック:台湾NCY社製・GTR氣氣可調避震器(特四版)↓(これの旧型)
http://www.ncy-motor.com.tw/big5/show.asp?pno=1760
今や家に居ながら世界中の物が買える..便利な時代になったものだ。
NCY箱
質素なダンボール..RPM製の方がプリント化粧箱入りで日本人品質。
中身1
ずっしり重たい..
良く言えば頑丈、悪く言えば軽量化無頓着。
作りもあまりいいとは言えない。品質はRPM製の方が日本人品質。
中身2
付属品。
一応メーカ製造保証書は付いている。
が、日付を見ると既に1年保証期間は過ぎている..
こういった購買方法は一か八か・・後は自己責任だろう。
(嫌な人は辞めた方がよい)
スプリング調整レンチは付属していない。RPM製は専用レンチが付いている。
筐体比較(右がノーマル)
装着(左:ノーマル、右:NCY)
取付にあたって、車体側上部のコの字型ブラケットとサス取付部の間に
クリアランスが生じ若干ガタ付く。
取付ナットを締め込むと収まる。精度に関してはRPM製の方が日本人品質。
センタースタンドを立てた時(サスが伸び切った時)
下記写真のA部分(スプリング微調整器)がエアクリーナーBOXに干渉、
B部分(スプリング下端)がミッションケースに干渉する。
が、なんとかギリギリ装着できる。走行中は問題なし。
シグナスX用のリヤショックはB部分が完全に当たって
装着できない場合があるので要注意。
マフラーはギリギリ干渉しない。
その他写真
インプレッション
現在全て最弱の設定にしているが、動きはとてもしなやか。
しっとりと十分ストロークしてくれる。
社外サスにありがちなガチガチのノンストロークといったことはない。
人間にも車体にも優しい。
街乗りにも問題なく使用できる。
性能的にも、外観的にも、購入した甲斐があった。
これから各部分のセッティングを調整して詰めていきたい。
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